──江本さんが水の研究を始めたきっかけについて聞かせていただけますか。
私と水との出会いは、リー・H・ロレンツェン博士との出会いに始まります。リー博士が34歳、私が41歳の時でした。博士は、カリフォルニアのバークレー校で生物化学を学んだ後、水の研究者となり、「マイクロクラスター水(共鳴磁場水)」を開発した人です。博士に出会って、すっかり水に魅せられた私は、水についてもっと知りたいと思うようになりました。そして、水を測る・水を見る機械はないかと探したところ、リー博士の紹介で、MRA(共鳴磁場分析器)という、波動を測定する機械に出会ったのです。
博士に依頼して作ってもらったマイクロクラスター水に、MRAによる波動情報を転写した「波動水」は、水に含まれる情報の違いから、水によって体調が改善されることがわかりました。92年には、アメリカのオープン・インターナショナル・ユニバーシティーで代替医療学博士の認定を受けています。波動水を使って、今までのべ1万人の方々の健康相談を行ってきました。こうした体験から、私の水から波動への研究が加速度的に進んでいきました。
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