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 Home > バックナンバー > 昼どきジャーナル 7「割烹・天ぷら 土筆(酒田市)」
 
 
おトク感たっぷり、サービスランチ

割烹・天ぷら 土筆

 土筆ランチ 998 yen
Aランチは、刺身と天ぷらがメイン。ほかに小鉢、ミニ茶碗蒸し、ごはん、吸物、水菓子がつく。B、C、Mixランチがあり。
決め手は「ごっつぉ・いっぺ」
サービスの良さに満腹、満足。


  夏から秋にかけて盛り返す食欲は、さまざまな味で満たしたいもの。酒田の中心街にある「土筆」が「より多くの人に利用してもらいたい」とリニューアルして2年、老舗の味はそのままに、気軽に食事が楽しめる料理処として話題となっています。ランチメニューを見ても一目瞭然。あれこれ迷ってしまうほど、じつに内容豊富です。中でも一番人気は、月替わりの「ミニ懐石ランチ」。
セットの品数が多い上に、1品1品手がこんでいて、お昼にしっかりたっぷり食べたい人にはうれしいボリュームです。さらに、常連さんたちが選ぶという「土筆ランチ」は、刺身や天ぷら、焼き魚やミックスフライなどのメインが選べ、使われている魚介類も庄内浜にその日揚がった新鮮な旬の味。そのため毎日食べても飽きることがなく、それぞれの盛りの良さも人気の理由となっているようです。ほかにも、満腹サイズの多彩な丼ぶりランチや、内容はお楽しみのおまかせランチ、女性に好評の海老フライ定食をはじめとする各種定食がありますが、いずれも和食の域にとらわれず、幅広い客層に応えることができるよう工夫されています。「いっぱい食べたい日、いろんなものを少しずつ食べたい日と、日ごとの体調や嗜好、年代や性別を選ばないメニューを考えています」と店主の齋藤秀弥さん。最近では評判が広がり、買い物帰りやイベントやコンサートの後に立ち寄る人なども多くなったそう。「リニューアル以前は、気軽に立ち寄ってくださる方が少なかったのですが、そうした敷居の高いイメージをなくすために、味の良さを第一に、価格は手頃に、ボリュームを増やすことを心がけてきました。その結果、お客様の層も広がったので、今後も皆さんに満足いただけるお料理を出していきたいです」。店のお昼どき、カウンターには仕事の合間を過ごすビジネスマン、お座敷には友だち同士で会話を楽しむ人たち・・・。それぞれの満ちたりた時間が流れていきます。


いざという時ココ!の使い勝手が魅力。
大広間は約60名、中広間は約20名を収容。さらにカウンター席も設けられているので、幅広いシチュエーションに対応。宴会や会合に好評の「土筆におまかせコース」は2625円〜5250円まで各種、6000円以上から要予約。またはスッポンコースや鯛飯コースなどで、いつもと気分を変えて楽しむも良し。もちろんお食事だけの利用もOK。定食メニューのほか、居酒屋メニューも充実しているので、家族連れにも最適。仕出しやおせち、出前でお弁当の注文も受け付ける。
(スプーン2007年10月号に掲載)

秋野わかな、高橋江里子=取材・文
text by Akino Wakana,Takahashi Eriko
和島諭=写真
photograph by Wajima Satoru
 
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Bランチのメインは刺身+焼魚or煮魚、Cランチはミックスフライ(6種)、Mixランチは焼魚or 煮魚or天ぷらorとんかつor角煮or帆立クリームコロッケの中から2種が選べる。_ミニ懐石ランチにはスペシャルもあり、さらに2品がつく(写真は9月の内容)。_趣のあるエントランスや個室は、大切な方をもてなす席にもオススメ。



お話を聞いた方…

齋藤秀弥
さん
高校卒業後、同店で8年の修行を経て、05年9月に店主を任される。中学時代までを過ごした飛島での暮らしが、魚の目利きを磨き、今に活きていると語る。

割烹・天ぷら 土筆
酒田市中町1-14-30
tel.0120-23-0294
11:30〜14:00
17:00〜22:00
不定休(基本的には第1、第3日曜)
【P】中町第2パーキング日和、パーキング北斗、パーキングニュータウンの利用サービス券あり


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月刊SPOON編集部

山形県酒田市京田2-59-3 コマツ・コーポレーション内
電話 0234(41)0070 / FAX 0234(41)0080


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