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月刊「SPOON」2005年9月号掲載

 
今月のお題 ようこそコリアン・キッチン


韓国居酒屋 ミョンドン
店内には、韓国スターたちの写真がズラリ。具だくさんの豆腐チゲ(1260円)は、あとひく辛さで食欲倍増!(写真右上)韓国ではポピュラーな焼肉、サムギョプサルセット(2000円)は、豚三段バラ肉とキムチを焼いて、辛みそをつけたサンチュに巻いていただく。





韓国家庭料理専門店 チング -友人-
韓国料理の代表格、プルコギ(2人前2800円)は「プル=火」「コギ=肉」を表し、味付けした牛肉や豚肉を野菜と一緒に食べる大衆料理。栄養価が高く、辛さも控えめで子どもたちにも人気。えごまの葉などの韓国野菜は、酒田の契約農家が無農薬で栽培している。




高麗館(道の駅とざわ)
レストランの1番人気メニューは、全部で5種類のバリエーションがある石焼ビビンバ(880円〜)。他にも手軽で多彩なメニューが揃う。イチオシは戸沢流冷麺(680円)。戸沢村のそば粉を練りこんだ麺の食感、風味が好評。こちらは物産館でおみやげ用も販売中。


今、とってもホットな国、韓国。
その奥深〜い美食ゾーンに迫る。
 

 もはや「韓流」は時代のキーワード。テレビや雑誌を賑わす韓国スターたちの美貌と抜群のルックスを横目に見ながら、「いったい何を食べて育ったんだろう」ふとそんな疑問を抱く。

 韓国料理といえば、焼肉、ビビンバ、冷麺、キムチなどが思い浮かぶが、基本的には、ごはんが主食で、副食におかずを食べるという形は日本と同じ。ただし「食卓の脚がしなるほどのごちそう」という言葉があるぐらい、一度に出される皿の数がとても多いという。そもそも韓国は「薬食同源」の国。昔から、料理の味や見た目に「五味五色(甘・辛・苦・酸・塩味/赤・青・黄・白・黒)」のバランスが重視されてきた。その思想を形にしたものが「薬念(ヤンニョム)」と呼ばれる調味料であり、これこそが「オモニ(お母さん)の味」なのである。

  薬念は唐辛子やニンニク、ネギなど薬効がある材料をさまざまにブレンドして作ったもので、あらゆる韓国料理に用いられる。その本場の味を味わえるのが「韓国居酒屋ミョンドン」だ。ここでは、白菜やサンチュなど、食材のほとんどを現地から直輸入し、その中でも唐辛子は、産地、製法などを厳選して、韓国でも最上級といわれるものを使用している。「向こうの身内や友だちが、常にいい食材を教えてくれるんです。この唐辛子の甘辛さはクセになりますよ」。ここのオモニ・金貴子さんの手料理は、確実に韓国料理ファンを増やしたといえる。

 韓国の日常食であるキムチの風味も、薬念が決め手となる。庄内では「うめちゃん」の味がとてもポピュラーだ。その阿部梅子さんが韓国家庭料理のお店をオープンさせた。「友だちに料理を食べてもらうのが好きで、それがすごく喜ばれてねぇ」その人たちの強力なプッシュに応えて、縁深い藤島町に出店を決めたという。「みんなが友だちになるように」との願いを込めた「チング―友人―」の店名。人と人とをつなぐ、実にうめちゃんらしいネーミングである。

 もっともっと韓国を知りたい! という人はドライブがてら道の駅とざわ「高麗館」に立ち寄ってはいかがだろう。韓国王朝をイメージした建物の中では、韓国グルメやショッピングなどが楽しめる。折しも今年は日韓友情年。国道47号沿いのリトルエイジアは今、二つの国を草の根で結ぶ、一番の注目スポットだ。

 やさしいおふくろの味に国境はなかった。そして二つの国には時差がない。今頃韓国のオモニも、夕飯の献立に頭を悩ませているだろうか。

   
韓国居酒屋 ミョンドン   韓国家庭料理専門店
友人 -チング-
  高麗館(道の駅とざわ)
焼板にオンドル石を使った焼肉や、鍋物など少人数〜グループまで楽しめるメニュー構成。辛さは調節できるので注文時に伝えればOK。ちなみに明洞(ミョンドン)は韓国の繁華街。   店内には、うめちゃんが国際交流活動などで知り合った友人たちが、輸入品などを販売するスペースもある。1階はカウンターと小上がり、2階座敷にはカラオケも完備している。   以前から戸沢村と韓国では農業交流、児童交流などがさかんに行われていた。この施設はその活動を具現化したもの。毎年春と秋には「韓国大物産市」を開催。
   
鶴岡市神明町1-41 
tel.0235-24-3577
/17:00〜00:00(L.O.23:40)日曜定休
/3台(杏林荘月極駐車場)
  藤島町字笹花58-1
tel.0235-64-4626
/17:30〜23:30 月曜定休(予約可)
/あり
 

戸沢村大字蔵岡3008-1
tel.0233-72-3303
/レストラン・物産館 9:00〜20:00(夏期)、9:00〜18:00(冬期)4月〜10月は無休、11月〜3月は第2・4水曜定休
/大型車12台、普通車66台、身障者専用3台(24時間利用可)


■「街ぶらカタログ」バックナンバー


2005年4月号[1]
桜・さくら・サクラ
2005年5月号[2]
くつと私の
ヘルシーな関係。
2005年6月号[3]
胸騒ぎの
アフタースクール。
2005年7月号[4]
おむすび、ころりん。
2005年8月号[5]
大海原を
どんぶらこ。
2005年9月号[6]
ようこそ
コリアン・キッチン
2006年2月号[7]
たっぷり
ベジdeスープ。
       

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