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月刊「SPOON」2005年5月号掲載

今月のお題
たかが靴、されど靴。足は健康に深いつながりがあるらしい。

 多くの人が一度は経験する、足のタコやウオノメといったトラブル。あるいは膝や腰が痛い、肩が凝る、全身がだるいなどといった症状。今、これらの原因のひとつに、「サイズが合わない靴」が挙げられているという。

 そもそも足は、地面と接触して体を支える唯一の部位。合わない靴を履くことで不安定になった足元を、膝や腰、背中などの全身がバランスをとろうと無理な調節を始めてしまう。その状態が長期的に続いた結果、骨格が歪み出し、支えきれなくなった筋肉が、腰痛や肩こりを引き起こす。とすると、間違った靴選びはなんと大きな影響を私たちの体に及ぼしていることか。

 
 このような見地から店を構えている靴屋が庄内にも存在する。中合清水屋店内「リュウズ」では「体に良い靴」をコンセプトに、中敷に低反発材が入っている靴や、履きやすくてクオリティとデザイン性に優れた靴を販売している。また庄内ではめずらしく、アシックスが研究開発した子供靴ブランドを揃えたり、自分の足のサイズを正確に知るための3D立体計測器による足の計測会を、年二回開催している。
リュウズ
主ブランド:アシックス、SUKU2、サラなど

向かって右側がコンフォートシューズやウォーキングシューズ。左側がトレンドを意識した女性用の靴が並ぶ。店内にはところどころにシートが置かれ、ゆったり座って試着できるのがうれしい。計測会は年二回開催するので要チェック!

子ども・紳士・婦人靴の販売。「体に良い靴」とはいえ、品揃えはデザイン性の高いものばかり。ショップの店員さんなど、立ち仕事が多い女性にもおすすめ。

酒田市中町2―5―1 マリーン5・1F
tel.0234―22―7628
営/9:30〜19:30 定休日なし

 履きやすい靴を販売するだけでなく、靴内の中敷そのものを製作しているのが、鶴岡の「エーリーズ」。東北初の歩行改善士である店主の三浦亨さんが、「その人の足の形に合わせた靴を履くことで、ウオノメや外反母趾だけでなく、歪んだ骨格を補正することができる」とのコンセプトのもと、歩行チェックや足計測をして、全身の骨格の歪みを判断。それを補正するために免震機能を備えた中敷を製作する。その都度、履き心地を調整していくため、結果として長年抱えてきた腰痛が解消されたり、楽に歩けるようになったりと、喜びの声が多い。「最終目標は生涯、自力歩行ができる人を増やすこと」という三浦さん。店を訪れる人は後を絶たない。

エーリーズ
主ブランド:STリラックス

靴業界23年のキャリアから生まれた三浦さんの確固たる理論と自信は、靴屋というより、骨格補正の研究者。店内には厳選した国産靴が、リーズナブルに並んでいる。一番のおすすめは山形県産のSTリラックス。靴内のクッション性の高さが特徴的。

紳士・婦人靴の販売、加工、調整、中敷製作。(子ども用は応相談)最近は保育園や学校でも講演する機会が増えた三浦さん。一度話を聞くと靴の常識が変わるかも?!

鶴岡市末広町3―1 マリカ東館1F
tel.0235―22―1241
営/10:00〜20:00 定休日なし

 同じく鶴岡にある「あんよ」は、足爪、ウオノメなどのフットケアからスタートした靴屋さん。医師、フスフレーガー(独語で足のお手入れ職人のこと)、靴職人が一体となって足の健康を支えているドイツをモデルに、各人の症状に合わせた中敷製作や靴の販売を提案している。「履き心地のよい靴は、調整しながら一緒に作っていくもの」と店主の村田拓之さん。カウンセリングを第一に、継続的なアフターケアも大切にしていることから、頼りになる「足の専門相談員」といったところだ。
あんよ
主ブランド:フィンコンフォート

「これからは老人ホームでの足爪ケアをもっと充実させたいですね」と語る村田さん。木の温もりがやさしい店内には、敏感な足裏を丁寧にケアする最新機器が設置。扱う商品は、やや固めの中敷が足と踵をしっかり支える、ドイツ製の健康靴フィンコンフォート。

子ども・紳士・婦人靴の販売、加工、調整、中敷製作、フットケア、巻き爪矯正。一対一のカウンセリングを大切にしているため、事前に予約しておくのがベスト。

鶴岡市文園町13―16
tel.0235―22―3939
営/9:00〜19:00
第2・第4土曜・日曜定休

 方法も品揃えも異なる三店だが、共通する主張は「もっと足と靴に関心を持つこと」。子どもたちの健康のためにも、まず大人から。

■「街ぶらカタログ」バックナンバー


2005年4月号[1]
桜・さくら・サクラ
2005年5月号[2]
くつと私の
ヘルシーな関係。
2005年6月号[3]
胸騒ぎの
アフタースクール。
2005年7月号[4]
おむすび、ころりん。
2005年8月号[5]
大海原を
どんぶらこ。
2005年9月号[6]
ようこそ
コリアン・キッチン
2006年2月号[7]
たっぷり
ベジdeスープ。
       

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